老後の為に生きているの?
「老後の為に生きてるの?」と言いたくなることがあります。
老後というのが65歳から90歳だとします。70歳の自分を想像してみてください。
お金に余裕があったら海外に飛び豪遊しますか。
恐らくその歳になれば私たちの身体は動きません。健康であれば御の字です。
にもかかわらず多くの人は死ぬまで老後の心配をし続けます。
それより今を生きた方がいいと私は思ったりします。
やりたいことができる今を全力で生きて老後はゆっくりするのもいいと思います。
私の周りに70歳で住む場所がなくなっり餓死した人はいません。
2,000万円問題の意味とは
「老後2,000万円問題」を整理します。
- 2017年の平均寿命 男81.1歳 女87.3歳
- 2017年の高齢夫婦無職世帯(夫65歳・妻60歳以上)の毎月の赤字額の平均値は約5.5万円
(出展)厚生労働省資料 第21回市場ワーキング・グループ
この事実から老後の平均余命を30年とした場合の生涯赤字額を計算すると、
5.5万円 × 12カ月 × 30年 = 1,980万円
この計算が2,000万円問題の正体です。
では、赤字額に対してどのように対処しているのでしょうか。
- 2017年の高齢夫婦無職世帯の平均純貯蓄額 2,484万円
- 2017年の定年退職者の退職給付額は平均で1,700万円〜2,000万円
※純貯蓄額=貯蓄額ー負債額
つまり「多くの高齢者は年金と退職金・貯蓄の切り崩しでやりくりできている」のです。
もちろんこれは平均値でありライフスタイルによるので一概に言えないという意見もあるでしょう。また平均年齢は延び年金は減る可能性もあります。しかし統計的事実は変わりません。
以上を踏まえて私ならこう考えます。
「月5万円を稼ぐ力をつければ2,000万円問題は解決する」
日本で2,000万円問題が独り歩きしましたが、本質としては「資産形成」の重要性が報告書の後半で謳われているのです。
今を生きる

「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ!」
ホリエモンが近畿大学卒業生へスピーチで贈った名言です。
遠い未来の事は誰にも分かりません。健康である保証もありません。
楽しく生きている人には共通点があります。
今に集中して生きているという事です。
少し意識を向けてみる価値はあると思います。
月5.5万円どうやって稼ぐねん!という部分に触れずに終わってしまいそうです。
もしよろしければ、私が発信している情報も参考にしてください。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
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