YouTuberの高橋ダンさんや、草食系投資家LoKさんで
おなじみのチャート分析ソフト「TradingView」で、
比較チャートを利用する方法を説明します。
利用が初めての方はこちらからご覧いただけます。
連動性はチェックしましょう
私が比較チャートを利用するのは、
例えば、「日経平均が何とどのくらい連動しているか」を
チェックしたい時です。
個別株を売買する際には、
日経平均から全体の相場を把握しますよね。
その日経平均に対して、
例えばダウ平均がどの程度連動しているかを
確認すると以下のようになります。(執筆現在)
青色ラインが日経平均で、
橙色ラインがダウ平均です。
非常に強く連動している事が分かります。
つまり、個別株を売買する際には、
前日のダウ平均の値動きを把握することで
有利に働くということです。
数年前にドル円と日経225の
連動性が非常に強かったことがあり、
ドル円を追いかける必要がありました。
このように連動性のチェックは重要です。
TradingViewで比較する方法
他のツールでは比較できないことが多いようですが、
TradingViewでは10年ものの米国債と、
2年ものの米国債の比較も可能です。
一般的に短期金利より長期金利の方が高いのが普通です。
それが逆転すると大きな話題になります。
長短金利の逆転は「景気後退のサイン」として
知られているからです。
実際に比較してみます。
①チャート画面でティッカーの
ボックスに「US10Y」と入力する。
すると米国10年債のチャートが表示される。
②次に隣の+ボタン「比較またはシンボルの追加」
をクリックしボックスに「US02Y」と入力します。
すると両方のチャートが表示されます。
出展:一流のトレードは一流のツールから生まれるTradingView入門
このようにしてチャートを比較できます。
他にも比較チャートを利用して、
「日経平均株価÷ダウ平均」を表示したり、
金や仮想通貨などとの相関関係を
チェックしてみても面白いでしょう。
比較チャートは無料で使えますが、
有料機能もトレード精度向上に役立ちます。
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最後までお読みいただき有難うございます。
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