セクター別の株式動向をサクッと確認できないかなー
TradingViewのヒートマップを使えば一目で確認できますよ!
認定テクニカルアナリストのぐりーんです。
相場はセクターローテーションを繰り返していますので、
今どのセクターに資金が向かっているかを知る事は有効です。
ヒートマップでセクター別動向が一目で分かる
チャート分析ツールTradingViewを使えば、
セクター別ヒートマップを簡単に表示できます。
ヒートマップは相場の上昇と下落を、
色と色の濃淡で表示できるツールで、
市場全体の状態を視覚的に把握できます。
構成銘柄は時価総額が大きいほど大きな面積で表示されます。
株価指数のヒートマップの場合、時価総額以外にも
従業員数、配当利回り、出来高などから選択できます。
ご覧の通り、
セクターごとにグループ表示されるため、
セクターごとの動向も一目で把握できます。
表示は株価が上昇している銘柄は緑、
下落している銘柄は赤、
変動が少ない銘柄はグレーになります。
上記のヒットマップを見ると、
ヘルステクノロジーに資金が向かい、
金融から資金が抜けていることが分かります。
時間軸の変更も可能です。
ヒートマップの表示方法
②TradingViewを開く。
③トップ画面のメニューから「プロダクト」を選択。
「ヒートマップ」→「株式」を選択する。
④「株式」を選択すると、米国のS&P500のヒートマップが表示される。
市場を切り替えるときは左上の市場名をクリック。
「日経225」を選択します。
出展:一流のトレードは一流のツールから生まれるTradingView入門
⑤これで先程の株式ヒートマップが表示されます。
設定マークをクリックして、タイトルやロゴ有無なども変更できます。
これでセクター別ヒートマップの表示は完了です。
まとめ
TradingViewでは簡単にセクター別ヒートマップを表示できます。
これによって、どのセクターに資金が集まっているかを把握できるようになります。
毎日見る習慣をつけると動向の変化を捉えられるようになります。
今後の銘柄選定にもお役立てください。
ヒートマップは無料で利用できます。
有料版へのアップグレードをお考えの方はこちらも参考にどうぞ。
最後までお読みいただき有難うございます。
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