「大企業がビットコインを買っているのはなぜ?」
そんな疑問にお答えします。
現状
2020年に大量のビットコインを購入した米上場企業MicroStrategy社が先陣を切るかたちで、決済サービス大手のSquare社、米Stone Ridge Holding Group、Tudor Investmentなどの企業・機関投資家が、次々とビットコインへ資産配分を行いました。
また直近の2021年には米ナスダックの上場企業Marathon Patent Groupが150億円分のビットコインを購入。米大手保険企業MassMutualが計100億円分のビットコインを購入した事例に続くもので、公式発表では「現金資産をビットコインに変えるのは米ドルを保有するよりも良い長期的戦略だ。この点はMicroStrategy社のインフレヘッジ戦略に類似する」と説明しました。
ビットコインを買う理由
1)インフレヘッジ
米国に代表されるように、量的金融緩和による無限の供給拡大が可能な法定通貨と対照的に、ビットコインは発行枚数が限定された希少資産であり「価値の保存手段」と考えられている。一部の大企業や機関投資家、保険会社はインフレによる法定通貨の購買力低下を考慮したうえでビットコインを購入している。
2)金利面
金やビットコインは利子を生まない資産として批判を受けてきたが、世の中の利回りがゼロまたはそれ以下になったことで状況は変わった。利回りがマイナスになる資産に比べて金利がつかなくてもリスクとリターンが非対称の資産を保有することが魅力的な投資となっている。
3)信用担保
直接購入する以外に、ビットコインに関連する企業の株を保有する動きも出始めている。イギリスの大手資産運用会社Rufferは大量のビットコインを保有するMicrostrategy社と仮想通貨投資企業GalaxyDigitalに投資を行っている。国家に依存せずグローバルに休むことなく機能するビットコインを担保することで信用リスクが減少する。言い換えればビットコインを保有する事で信用があがり株が買われやすくなる可能性があるという事です。
4)流動性担保
ビットコインを担保とする借入・貸出が充実し資本の効率化が可能となった。現在ではそれほど知られていませんが既に個人ですらビットコインを担保に数千万円の借入をすることも可能です。既にビットコインが担保資産になっているという事なのです。
ここでビットコインはいったいいくらまで上昇するのか?という疑問を持たれた方は以下のブログで紹介していますので合わせてお読みください。
https://green-fireblog.com/2021/02/14/bunseki/
まとめ
仮想通貨投資のプレイヤーチェンジが起こった事はご存じの通りですが、その理由も企業がインフレ、為替、信用、流動性などあらゆるリスクに備えるものであると説明しました。前回バブルの2017年当時は「通貨」としての価値にフォーカスされ「こんなにボラティリティの高いもので買い物をする時代は来ないだろう」という議論がされました。現在は「資産」としての価値で売買されています。日本でも仮想通貨から暗号資産に呼び名が変わっている背景もそれにあたります。
私見
企業がビットコインを売却するタイミングは以下と考えられます。
- インフレが起こり恩恵を受けた後
- ビットコインを購入した裏付けが覆ったとき
私は2017年から保有しているビットコインを現在は調整時に追加購入し長期ホールドする戦略に絞っています。これがリターンを最大化させる戦略と考えます。
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