【推奨書籍】出来高・価格分析の完全ガイド

株投資

本書で説明されているVPA(出来高・価格分析)はリバモアが利用し膨大な資産を築いたテクニックです。これにローソク足パターンを組み合わせれば、市場の将来の方向性、価格はどのくらい動くか、その方向は本物なのかが分かるようになります。また出来高を見る事により、支持線と抵抗性の真の意味がわかり、保ちあいや本物のブレイクアウトを見極める事ができるようになります。

次のような疑問を持ったことはありませんか?

疑問1

高値圏で出来高を伴う実態の小さい足がでたら天井と教わったけどそれは何故?

疑問2

価格が下落するときは一瞬なのに上昇するときはゆっくりなのは何故?

答え1

値動きは大口に操作されていると考えます。仮に10日間かけて買い集めた膨大な株を2日間で利確しようとした場合、その2日間の出来高は大きくなりますね。この時に何が起こっているかというと、新たな買い手が参入するたびに、この水準で売って利食いしている大口と相殺されるため、市場は努力しても価格は上がりません。天井の水準に達したという事です。

答え2

大口は人々の恐怖と欲を操って利益を最大化します。例えばここまで大口が株価を急落させることで人々を恐怖に陥れてきたとします。そのあとは買い戻して利益を確定したい訳ですから彼らは市場を急上昇させたくないのです。市場が急上昇してしまうと人は市場から逃げ出してしまうからです。市場をゆっくり回復させることで人々の自信を徐々に取り戻す。市場を上昇させている間は人々が急激に押し寄せては困る訳です。ここでの目的は利益を最大化させることだからです。利益が最大化すると再び恐怖で底まで突き落として素早く底値でまた株を満杯にしなければなりません。これを繰り返しているのです。

本書ではこのような解説が続きます。お勧めできる一冊です。

Bitly

今回は出来高に触れましたが、
銘柄選定、エントリー、イグジットなどの具体的な技術を説明した
わたしの著書(株・スイングトレードで月10万円稼ぐ技術)や
投資系Note(スイングトレードで損しない技術)も宜しければご覧ください。

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最後までお読みいただきありがとうございます。

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